きになるウエスギ

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さあ、楽しく宅建の勉強をしよう!!

time 2016/12/24

さあ、楽しく宅建の勉強をしよう!!

私が宅建を受験・無事合格したときの勉強方法をお伝えします。

これから宅建士を勉強しようかな、と考えている方にとって、少しでも参考になればと思います。

 

 

関連記事:
宅地建物取引士を受験する準備
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まずは毎日、勉強する習慣をつける

 

社会人になると 何時間も机に向かって勉強する 事って、ほとんどありません。

学生時代ならともかく、仕事終わってから勉強て・・・・
考えただけで眩暈がしそうです。

眠気は襲ってくるし、見たいテレビはあるし、休日は遊びに行きたいし、ゴハン食べて風呂入ったら もう寝る時間だし!!

 

でも それらの誘惑に負けないで、勉強する習慣をつけるのです。

 

一度 習慣を付けてしまうと、勉強しないと焦ります。
試験が終わって、勉強しなくて良くなったとき、何して良いか わかんなくなりました。

習慣って怖い ですね。

 

以下は私が勉強習慣を付ける為にやった事です。

 

誘惑になるものはできるだけ無くす

 

私の場合は 家にテレビがありませんでした。

資格勉強のためではなく、たまたま無かったんですけどね。
買い換えようと思って そのまま放置でした。
スマホあるからいいか、みたいな。
なので、暇なときは勉強するしかない状況だったんです。

 

時間を決めて勉強する

 

息抜きや気分転換をする時は・・・

● テレビ(ワンセグだけど)は21:00~22:00まで!
→ダラダラ見をしない

● 20:00まではご飯食べて、片付けて、一休み!
→好きな甘味などでテンション上げる

● 休日に遊びに行くから、問題集はここまでやっておく!
→目の前にご褒美吊るしてやる気を出す

● 問題集のココまでやったら寝る!
→終わらないと寝れないので、必死にやる

 

みたいに区切ってやっていました。
それでも、ついつい時間オーバーして遊んじゃったりしてましたけど・・・
たまには自分に甘くするのも勉強が続くコツかなと。

 

勉強せざるを得ない環境をつくる

 

例えば学校の場合は 火曜日と金曜日は18:00~授業がある みたいな縛りがあるので。

宿題も山ほど(個人的感覚)出る わけで。

否応無く、勉強するようになりました。(-.-;)

 

スキマ時間を無駄にしない

 

家や学校だけでなく、職場やプライベートな時間でも 隙あらば問題集を開く ようにしましょう。
例えば午前と午後の10分休憩に2問解けば、1週間で20問。(実際はもっと解けます)
平日だけでも1ヶ月に80問くらい出来ます。

待ち合わせ時間でも、昼休みでも、通勤時間でも。
積み重ねればバカにならない数の問題を解けます。

 

何より 問題数こなす事が合格への近道 なので、スキマ時間も侮ってはなりません。

 

休憩時間の人とのお付き合いがあって、なかなか勉強できない事もあるかもしれません。
でも、一生モノの宅建士の資格(と費用)意味が無いかもしれない人付き合い。

 

よく考えましょう・・・

 

私は、周りに試験受けることを伝えて、休憩中独りでいられるようにしました。
幸い、快く独りにさせてもらえたので昼間でも勉強時間を確保できました。

その上、周りに言うことで逃げ場もなくなるし、益々追い詰められます。

「勉強するって言ったのに、遊んでる!」と思われないよう、休憩中でも問題集は必ず開くようになりますよ!

 

なぜ、問題の数をこなす必要があるのか

 

それは、慣れる ため!!

何百問も解いていれば、同じような問題に出くわす 事もあります。
同じような引っ掛け問題 も出てきます。

慣れない試験会場で、見たことのある問題を見つければ、試験中に冷静さを取り戻したり、ちょっとした余裕が生まれます。

「この問題、この前解いた!こんな感じなら大丈夫っぽい、のんびり行こう!」みたいな。

これが初めてだらけだったらタイヘン!
テンパって試験どころではなくなってしまいます。

 

問題集は解いた回数と正誤をわかるようにしておく

 

何回も問題集をやっていると、どこを何回やったか、何がなんだかわからなくなってくると思います。

効率よく問題集を使うには

・その問題を何回解いたか
・解いたときの正誤はどうだったか

がわかるようにしておくと便利です。
例えば、私の問題集には

 

×○○×○
問題29 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんな風に、問題の上に○×が付いていました。

これは

「1回目は間違った、2・3回目は正解した、全部で5回やっている」
ということです。

こうしておけば、何回も間違っている問題がわかって とっても便利!
偏った勉強をしていても、すぐにわかります!

 

ちなみに、問題集にはこの記入以外はしないことです。
回答のヒントになるような事は書き込まないようにしましょう。

ヒントが無くても完全に解けるように勉強しましょうね!

 

問題はいちいちツッコミを入れながら解く

 

勉強の基本は過去問を解きまくる事 です。

ですが、解く時には、その 内容を完全に理解 する事が大切です。
宅建の試験では 四肢択一になります。
最終的には答えが合っていれば良いのですが、それだけでは足りない のです。

答えがわかるのはもちろんの事、ハズレの3肢についても「なぜ違うのか」わかっているのが大事

例えばこんな感じ↓↓↓

 

〈問題文〉
あなたが昨日、夕食に食べた物を答えなさい。

1.アイスクリーム
2.和食
3.秋刀魚
4.ステーキ

〈答え〉3の秋刀魚

これを回答するときの 私の頭の中

1.アイスクリームって、デザートに食べたやつじゃん!夕食じゃないよ!
2.和食・・・秋刀魚だったから和食だったけど、範囲広すぎない?
3.そうそう、秋刀魚!これ正解!
4.ステーキって・・・和食でも魚でもないじゃん!全然違うよ!!!それは一昨日食べたやつだよ!

 

こんな感じ。
頭の中ですんっごい独り言言ってます。

でも、こうやっていちいち文句言ってると、頭に入るんです。
それに回答が1になる問題が出ても、「そういや、アイスクリームってデザートで食べたやつだよね」
というように、答えられるようになります。

大事!これ大事!!

 

いくら似た問題が出ると言っても、相手も点数取らせたくないので、色々仕掛けてきます。
「和食」みたいに引っ掛けがあったり。
「夜食べた」という点ではアイスクリームもひっかかりそうですね。

 

答えが3だとわからなくても、消去法で解答を導き出せる ようになります。

問題数をこなせば、正答率も上がり、問題集にも的確にツッコミできるようになると、問題解くのが楽しくなります。

 

ここまで来れば、しめたもの です!

 

【ツッコミ例】

・これは!●じゃなくて■でしょ!全く、何回言ったらわかるの!
・そんなわけないじゃん、こうこうだから、▼だし!
・これって●に似てるけど、実は◎なんだよね~~知ってるんだ~引っ掛からないもんね!
・答えは▲だけど、仲間に▼と△と▽が居たな。∵は違うんだよね。

 

ほら!何か楽しくなってきた!!

 

わからない内容は理解できるまで調べる・考える

 

わからない事をわからないままにしておくと、後で痛い目に会う事があります。

何か腑に落ちないなー
釈然としないなー
●と■の違いがイマイチはっきりしないなーー

という事があれば、納得するまで調べる 事をオススメします。

それでもダメなら 諦めて丸暗記する。
(諦めも必要!です)

自分で調べた事は記憶に残りやすいですから。
それに、理屈がわかっていれば解ける、覚えるのが楽になる、という事もあります。

なぜ宅地建物取引に宅建士が必要なのか
宅建士は、なぜこれらの知識をもっていないといけないのか

などなど、色々なことに疑問を持って勉強すると 余計な知識が増えて楽しくなります。

 

何か引っ掛かる、と思ったことは是非調べてみて下さい!

 

模擬試験はやったほうが良い

 

学校に通っていればカリキュラムに模擬試験が組み込まれています。

これが結構 大事。

 

自分の実力がわかる、というのもありますが
120分で50問解くという事が、どういうものか がわかります。

120分が長いのか、短いのか
50問解き終わるまで集中力が続くか
見直しする時間があるか

などなど、普段あまり気にしてないことがわかります。
120分で50問解ききる事にも慣れる必要があります。

また、模試で合格点を取ることで大きな自信 になります。
自信があると本番も余裕をもって受験できますね。
通信教育や独学の場合は、自分で時間を計って模試をすると良いと思います。
できれば、本試験と同じ時間に開始 しましょう。

本試験の行われる時間帯の自分の体調を知っておくことも大事ですから。

 

試験時間を無駄にしない、ちょっとした工夫

 

宅建試験は全50問。時間は2時間です。
って事は1問あたり2分4秒。

そう考えると、なかなか時間が厳しいですね。
ちょっと悩んでると時間が無くなってしまいます。

 

1問解くのに10分もかかって、わかってた問題を解答しそこねる っていうのは モッタイナイ ですから!!

 

解答する時は、簡単に解けるモノをガンガン問いて いく。

少し考えて ダメそうなやつは、跳ばして次へ行く。

その際、何かの 印をつけておく と、後で探すのがラクチンです。
(私は△マークしてました)

一通り問題を解いたら、跳ばした問題に取り組む

それでもわからないやつは、更に後回しにする。(マークシートには、「これかな?」っていうのにマークしておく

次に 必ず見直しをする。
それでも時間が余っていたら、どうしてもわからない問題に取り組む。

こんな流れでやれば、

点数取れる問題では点数とって
見直しもできて
難しい問題も解く時間がある・・・

はず。

解き方のパターンは、模試を何度か通しでやると、自分なりの流れが掴めると思います。

 

諦めも必要

 

どうしても解けない問題もあると思います。
でも、それに何分もかけているくらいなら、

確実に点取れる問題に全力を注ぐ

ほうが良いと思います。

何といっても、これはテストですから!!
仕事や生活では1個解決しないと先に進めない事もありますが、これはテスト!!

合格点を取ることが目的 なんです。
完璧主義はいらないのです。

 

どうしても勉強するのが嫌になったとき

 

勉強に飽きてきて、嫌になったとき。

落ちた時はどうなるのかを考えると、やる気が戻りました。

だって、今やってる勉強を来年も勉強しなきゃいけないんですよ?
今と同じだけの時間を勉強に費やさないといけないんですよ?

考えただけでゾッとします・・・

絶対イヤ!!

 

勉強のモチベーションを上げるには、合格したときの輝かしい未来を想像するのも良いですが、

ネガティブな想像も追い詰められてよいです。

 

まとめ

勉強は、できればしたくないモノですが、やるなら楽しく勉強したいですよね。

最初は苦しくても、勉強の習慣ができて、問題がそこそこ解けるようになってくると楽しくなってきます。

私の場合は「問題にツッコミを入れる」が飽きずに楽しくできる勉強方法でした。

是非おためしください(*^.^*)

 

次は 試験は緊張して当たり前。それを踏まえて準備万端にしておこう。

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