2020/01/06
ホラーは好きだけど、幽霊は苦手なウエスギです。
日本の幽霊、超苦手。でもリングとか読んでしまう。呪怨みたいなのは本当に苦手で見れませんけど。
それで、なぜいきなり怪談なんでしょうね。
私にもよくわかりません(オイ)
私が体験した程度の怪談、身近な人から聞いた怪談なので、そんなに怖くないと思います。
最近はめっきり何も感じなくなったので寂しい限りです(でも、それはそれでOK!!)
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美容師さんから聞いた話 トンネル
よく行く美容室の美容師さんが、お客さんから聞いた話をしてくれました。
二人のお子さんがいる、お母さんのAさん。
家族でドライブに行ったそうです。
お父さんが運転手、Aさんは助手席で、息子さんB君&娘さんCちゃんは後部座席。
お出かけなので、B君とCちゃんは、歌を歌ったりお喋りしたり、とっても楽しそうにキャッキャと騒いでいました。
山へのドライブだったので、途中、トンネルを通ります。
そして、トンネルに入った途端、B君とCちゃんが急に黙ったそうです。
黙ったまま、トンネルを通過し、トンネルを出た所でB君がお父さんに
「お父さん・・・白い女の人轢いちゃったの?」・・・と。
・・・・・・ゾワワワワ!!!っと鳥肌が立ちました。
こわい・・・!子供の無邪気さこわい・・・!!
不思議な動きをするエレベーターがある雑居ビルの話
私は、繁華街の9階建て雑居ビルに入っているバーでアルバイトしていた事があります。
お店は最上階の9階。
ビルは1フロアに1テナントという造りです。
小さなエレベーターがあり、エレベーターを出てすぐ左に店舗の入り口、正面には階段があるという構造。
右は壁で、エレベーターホールも2畳分くらいの広さしかありません。
営業時間は夕方17:00~翌朝の6:00。私は遅番で夜10:00~翌朝6:00のシフトが多かった。
出勤すると制服に着替えますが、このお店は更衣室が無く、9階⇔屋上か9階⇔8階の階段・踊り場で着替えていました。
小さな雑居ビルの飲み屋なんかで働いた人は何となくわかるかもしれませんが、こういう建物ってごちゃごちゃしていて暗くて汚いんですよね。
階段なんかはあっても物置状態で人が通れるわけもなく、お客さんが階段を使う事なんて無いわけです。
なので、階段が更衣室代わりでも、まぁ大丈夫!みたいな。
8階は何年もテナントが入らず、長く空いたままでした。
空室になる前は飲み屋だったそうです。
9階⇔8階で着替えると、真っ暗な8階店舗の入り口が見えます。
怖いので中を覗いた事はありませんが、とにかくいつでも真っ暗です。
時々、エレベーターが上下して階数のボタンが光ります。
このエレベーター、誰も呼ぶはずの無い8階で時々止まるのです。
8階で扉を空け、誰も乗り降りせずに、1階に戻っていくのです。
当時、不思議と思いつつあまり気にしていませんでした。
そもそも、9階⇔8階の階段は雰囲気が悪く、できるだけ近付かないようにしていた。
9階から降りようとすると、ものすごく暗くて重苦しい感じがしていたのです。
だから敢えて考えないようにしていたのかも。
それも、後で考えてみれば、という事で。
実際その場にいる時は「何か変?」くらいにしか思わないんですよね。
「誰か間違ってボタン押したんだろう」みたいな。
空きテナントなんだから、そんなわけないのに・・・・・
そのお店を辞めてから聞いたんですが、8階の以前のオーナーさんがお店で自殺された・・・という事です。
真偽はわかりませんが、階段の重苦しさと8階で止まるエレベーターは事実。
やはり、本能的に「何か嫌」っていうところは近付かない方がいいなと思いました。
弟から聞いた話 車
弟が中古自動車を買いました。
車が好きで、よく買い換えたり、カスタムしていたのです。
値段も状態もそこそこで、気に入った弟は、よく夜中にドライブに行っていました。
ある日、いつものように夜中ドライブをしていたら。
バックミラーに女の人が居る。
もちろん、車内は弟1人のはず。
・・・車にオプション付いてた!!!!
見た瞬間は、「あーーー居るなーーーー」くらいにしか思わなかったそうです。
後で「あれ?ヤバくない?」と思い至って、御祓いに行きました。
御祓いのおかげか、元々悪さをしない人だったのか、その車は無事故で数年使えました。
自身の体験の時もそうでしたが、出会った瞬間って「おかしい」って思わないものなんですよね。
お線香のにおいがする話
自室で寝ていると、急にお線香のにおいがする事がありました。
もちろんお香とかも炊いて無いですし、お仏壇もありません。
むしろお線香自体、家にありません。
でも、香るんですよ。お線香が。
すると数日後、知り合いなどの訃報があります・・・・・
近親者や同僚・同級生など近しい人ではなく、町内会の人とか、違う部署の人とか、微妙に距離のある方ばかりなんですが。
ただの偶然、錯覚・・・という事にしてあります。
感じの良い人もいる話
病院の事務で働いていた時の話。
入院施設のある大きな病院でしたが、私は患者さんと会うことも無い、完全な裏方事務でした。
事務消耗品管理したり、役員の会議の準備をしたり。
とは言え、看護師さんや検査技師さん、お医者さんが事務室に来ることもあるので、白衣は全然珍しいものではありません。
実際、事務長もレントゲン技師だったので白衣でしたし。
病院は朝早いので、私も7:30には出勤。
8:00までに事務所内の諸々準備をして、8:00からの会議に臨む、というスケジュールです。
事務所の一角には小さな給湯室があり、お茶の準備をしていると、給湯室の入り口から何となく事務所内の人の動きがわかる造りでした。
その日はとても天気が良く、事務所内も朝日が差して気持ちの良い朝でした。
いつも通り給湯室で諸々準備をしていると、横をスッと白衣の人が通りました。
事務所で常に白衣なのは事務長だけなので、「ずいぶん早いなー」と思いながら「お早うございます」と声をかけました。
しばらくして給湯室を出ると、誰も居ないんです。
そういえば、白衣と思ったけど、頭に三角のものがあったような・・・?
あれ?裸足じゃなかった・・・???
あまりに自然すぎて、全く気づきませんでした。色々と不思議だって事に・・・
後で確認すると、入院されている方が亡くなってらっしゃいました。
成る程、そういう事もあるのねーと思いましたが、1番感じたのは「この方が通った時、すごく清々しい感じがした」事でした。
幽霊といわれるものにも、色々あるのだな、と。
そして、改めて思ったのは「実際 不思議な現象に会うと、不思議だという事に思い至らない」という事でした。
うん。それが不思議。
まとめ
「怖くない」ってタイトルにしたけど、怖かったらごめんなさい。
ホントに好きな人には物足りない内容だと思うけど、苦手な私は書きながらゾワゾワしてました。
あーーーなんでこんな記事書いたんだろう~~~(泣)
コメント
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by 春だからちょっと怖い話。。。⑤幽霊かもしれない話3本立て! | にーちの趣味ぶろ 2017-10-16 06:44
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by 春だからちょっと怖い話。。。⑤幽霊かもしれない話3本立て! 2017-10-16 00:09